むし歯の予防
お子様の歯のことで一番心配されるのは「むし歯」についてだと思います。 特に乳歯や生え始めの永久歯はむし歯菌の吐き出す酸に弱いため、たとえ数ヶ月でも急激にむし歯が進むことがあります。
むし歯になる要因としては、
- ①歯質・・・生まれもった歯の状態(歯の質、歯並びなど)
- ②細菌・・・むし歯菌がどれだけ多いか、むし歯を作る能力が強いか
- ③食物(糖分)・・・むし歯菌のエサである糖分の量と頻度
- ④時間・・・むし歯菌が作る酸にさらされている時間の長さ
が関係していると言われています。(Newbrunの4つの輪)
これらすべての条件が揃ったとき、むし歯は初めて進行します。
言い換えればこれらを上手にコントロールすることでむし歯の予防はできます。
当院ではフッ化物配合ペーストを使用したクリーニング、シーラントと呼ばれる歯の複雑な溝を埋める処置、歯みがきや食生活のご相談などを行い、むし歯予防につとめております。